LGG菌 ラクトバチルス属

「LGG菌」の特徴、報告されている主な機能、含まれる商品を紹介します。

管理栄養士の水谷さん

解説/管理栄養士・水谷俊江さん

30~40代の大半を南米・北米で生活したことで日本人の食文化の偉大さを痛感。帰国後は、美容クリニックや企業でのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わる。現在は健康や美容に関するコラム執筆やダイエットコーディネーターとして活躍中。

LGG菌とは

アメリカのタフツ大学のゴルバッハ氏とゴルディン氏という2人の教授によって1985年に発見されました。LGG乳酸菌の正式名称である「ラクトバチルス・ラムノーサス・GG」の「GG」は、この2人の頭文字から付けられたものです。

1987年、このLGG乳酸菌の力に着目したフィンランドのバリオ社がこの菌のライセンスを取得し研究を進め、LGG乳酸菌の体表に繊毛があることを発見されました。

現在確認されている乳酸菌の中で繊毛を持つものはLGG乳酸菌のみです。繊毛を取り除いてしまうと、極端に腸表面に付着する能力が落ちてしまうことからこの特殊な繊毛が、LGG乳酸菌の付着性に重要な構造体であることがわかっています。長くとどまる力が「持続性乳酸菌」と言われる理由です。

世界30ヶ国以上で活用され、最も研究が進んでいる乳酸菌ですが、ライセンスを持っているバリオ社と契約できるのは、1国につき一社ということ。日本ではタカナシ乳業その権利を持っています。

研究によって明らかになっている、LGG菌の効果

花粉症の鼻づまり症状の軽減
LGG菌とTMC0356を調合させた発酵乳で花粉症による鼻づまり症状の改善

子供のアトピー性皮膚炎の予防
本人、または家族にアトピー性皮膚炎の履歴がある妊婦を対象にLGG乳酸菌を摂取してもらったところ、生まれてきた子供の皮膚炎の発症率が約半分に抑えられました。

インフルエンザウイルスの予防
マウスの実験で、インフルエンザウイルスの数を減らしたという報告もあります。

体脂肪の低下
LGG菌、TMC0409菌、TMC1543菌、カルシウム、乳清タンパク質強化乳をマウスに与えたところ、体脂肪、体重の低下がみられました。

LGG菌でもっと善玉菌を増やすには?

LGG菌は持続性のある善玉菌です。摂取すれば腸内環境改善に大いに役立つでしょう。

では、そもそもなぜ善玉菌は腸の健康に必要なのでしょうか?

善玉菌が増えると、消化吸収の助けとなる酵素がつくられます。酵素が不足すると食品は消化しきれずに残ってしまいます。これをエサに、悪玉菌が増殖します。その結果、腸内環境が崩れるということです。つまり悪玉菌を増やさないために、善玉菌が必要となります。

善玉菌を増やしたい時は、「酵素を増やす」ことを心がけると、より腸内環境を改善できるでしょう。加工食品の多い現代人の食事では、酵素が不足しがちと言われます。サプリメントなどを用いて酵素を補う方法も、ぜひ検討してみてください。

ゆるゆるうんちは改善する?
腸内環境に作用する酵素サプリのパワーを検証

  • うんちで検証!酵素サプリの効果 詳細を見る!
  • 酵素で変わる?腸内フローラ検査レポート

pagetopへ