BB536菌

世界で初めて「生きたまま腸まで届いた」ビフィズス菌がBB536です。元祖「生きてとどまり悪玉菌をやっつける」ビフィズス菌BB536は、ある時は悪玉菌をやっつけ、ある時は病気の進行を食い止め、またある時は免疫機能の異常な活動を抑えたり。さまざまな顔を持つビフィズス菌BB536のパワーや働きを紹介します。

管理栄養士の水谷さん

解説/管理栄養士・水谷俊江さん

30~40代の大半を南米・北米で生活したことで日本人の食文化の偉大さを痛感。帰国後は、美容クリニックや企業でのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わる。現在は健康や美容に関するコラム執筆やダイエットコーディネーターとして活躍中。

ビフィズス菌BB536とは

ビフィズス菌は酸素や熱に弱いため、食品への応用は難しいとされていましたが、森永乳業が健康な乳幼児から「ビフィズス菌BB536株」を発見したことによって1971年、世界で初めて食品への応用に成功しました。

ビフィズス菌BB536は、酸にも強いため、胃酸で死滅することなく、生きたまま腸に届きます。ビフィズス菌BB536は腸の中で「乳酸」や「酢酸」また美容ビタミンと呼ばれる「ビタミンB群」を作りだすということも大きな特徴です。

研究によって明らかになっている、ビフィズス菌BB536の効果

便秘の予防と解消
便秘気味の女性39名にビフィズス菌BB536を配合したヨーグルトを100g/日 2週間食べてもらったところ、腸内のビフィズス菌の割合が増えて、排便回数が増加しました。

免疫力の向上や感染症、食中毒の防御
65歳以上の高齢者27名にビフィズス菌BB536菌末を19週間連続投与したところ、試験期間中にインフルエンザ発症や38℃以上の発熱の回数がビフィズス菌BB536を摂取していない群より少なくなりました。同時に免疫力の上昇も確認されました。また、マウスの実験によりO-157感染の抑制も確認されています。

花粉症の予防
花粉症患者44名に、スギ花粉が飛び始める約1ヶ月前から、ビフィズス菌BB536粉末を13週間にわたって摂取してもらったところ、花粉症の自覚症状、特に目と鼻のかゆみ症状が緩和されました。また、アレルギー体質の度合いを示す値も下がりました。同様に、ビフィズス菌BB536入りヨーグルトを用いた臨床試験においても症状の改善作用が認められました。

血中コレステロールが高い人のコレステロールを下げる作用
成人男女43名に100gのビフィズス菌BB536入りヨーグルトを1日2個摂取してもらったところ、摂取開始前に比較して総コレステロール値が顕著に低下しました。

大腸がんの予防作用
毒素産生型フラジリス菌(ETBF菌)は大腸がんのリスク因子と考えられています。そこでこの菌を保有する32名に、ビフィズス菌BB536含有ヨーグルトを8週間摂取してもらい、糞便中の毒素産生型フラジリス菌数(ETBF菌)を測定しました。すると、摂取前には糞便1gあたり平均1,000万程度の毒素産生型フラジリス菌(ETBF菌)が検出されましたが、BB536含有ヨーグルト摂取群では100万程度まで菌数が減少しました。また、マウスの実験では各臓器でがん抑制作用が確認されています。

骨を丈夫にする
あらかじめ骨粗鬆症にしたラットに、ミルクカルシウムまたは、ミルクカルシウムとビフィズス菌BB536を与えたところ、ミルクカルシウムだけ摂取するよりもビフィズス菌BB536を一緒に摂取した方が、骨の強度が高くなりました。これはビフィズス菌BB536が「酢酸」を作り出すことで腸内のpHが低下し、カルシウムを吸収しやすくなったためと考えられます。

潰瘍性大腸炎の症状緩和
軽症から中等症の潰瘍性大腸炎患者14名に、治療薬とともにビフィズス菌BB536を1日2000~3000億、24週間摂取してもらったところ、14名中12名で症状のスコアが低下し、10名は症状が軽減または消失しました。

ビフィズス菌BB536摂取のポイント

管理栄養士の水谷さんからの1ポイントアドバイス

花粉症対策としてビフィズス菌BB536を摂取する場合、花粉が飛散する1ヶ月ほど前から食べるといいでしょう。スギ・ヒノキの花粉は、2月上旬から関東や九州を中心に飛散が始まるそうです。ということは、ビフィズス菌BB536を花粉症対策として摂取するなら1月から始めるのがおすすめ。ヨーグルトなら気軽に毎日食べることができます。

ビフィズス菌BB536でもっと善玉菌を増やすには?

善玉菌を増やすには、上記の通りヨーグルトを摂取し体外から取り入れることが効果的です。

そもそも、なぜ善玉菌を増やさなければいけないのでしょうか?
善玉菌が増えると、消化吸収のサポートをする酵素の生成を促します。酵素が足りず消化しきれなかった食品は、悪玉菌の絶好のエサです。酵素不足は悪玉菌の増殖につながり、腸内環境が乱れてしまいます。つまり悪玉菌を増やさないために、善玉菌を増やす必要があるということです。

善玉菌を増やしたい人は、直接「酵素を増やす」ことを意識すると、より腸内環境改善への近道となるでしょう。加工食品の多い現代人の食生活は、ただでさえ酵素が不足しがちと言われます。酵素サプリメントなどで効率よく摂取することが望ましいです。

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