腸内環境を悪くする生活習慣

腸は体内の免疫力の7割を占めると言われる重要な器官です。腸内環境を整えることで心も体もさっぱりとした、イキイキとした毎日をつくります。 しかしながら、腸内環境を悪くする生活習慣を送っていると、どんどん腸にはストレスが溜まります。ここでは、腸内環境を悪化させてしまう生活習慣について、詳しく見ていきたいと思います。

腸内環境を悪くする生活習慣とは?

腸内環境は善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3タイプの細菌によって支えられていますが、悪玉菌が増殖したり、日和見菌が悪玉菌の味方をしてしまうようなケースでは、膨満感や便秘、下痢などさまざまな腸のトラブルが現れてきます。

腸は、人間の体内に存在する臓器のうち、消化吸収を司る重要なプロセスを担っています。胃などと同じく、普段の生活習慣や食生活などから影響を受けやすい場所でもあるため、腸内環境を常に正常に維持していくことが重要です。 ではどのような生活習慣が腸内環境を悪くするのでしょうか

便を我慢する

いわゆる便秘とは異なり、便が出そうなのに我慢してお腹の中にとどめてしまうといったケースです。この場合、便が正常に排出されずに腸内に残るため、残った便が腐敗して有害なガスを放出したり、最初の便の次に控えている便が出られずに残るといった問題が出てきます。 便を我慢する習慣がつくと、便秘症や腸内環境の悪化にもつながるため、どんなに少量でも便は積極的に外に出すように心がけたいところです。

睡眠不足

意外にも、睡眠不足が腸内環境に影響を及ぼすことが分かっています。 睡眠不足に陥ると、体のリズムを司っている副交感神経の働きが十分になされないため、体が交感神経を優位にしてしまい、その結果腸の働きが低下。腸内に老廃物が溜まり、そこから悪玉菌が増殖しやすい環境をつくりだしてしまいます。

一日6時間以上のまとまった時間はできるだけ睡眠に充てるようにして、時間をしっかりと確保しましょう。また、6時間に満たない場合でもしっかりと体を休めるようにして、数分でも質の高い睡眠を摂ることを心がけてみてください。

体の冷え

冷え症は体の循環機能の低下につながるだけでなく、自律神経の働きをも低下させてしまいます。 自律神経の働きが低下すると、腸が正常に働きにくくなり、さらに善玉菌の活動が低下するおそれがあります。善玉菌が活動をしなくなると、悪玉菌が優勢になりやすく、腸内環境を悪化させてしまう可能性があります。

腸内環境の維持のためには、室内外を問わず体を冷やさないよう注意し、冷たいものの摂りすぎにも気を付けていきましょう。

食生活の乱れ

腸にとってもっとも重要と言われるものが、一日の中で何をどれだけ食べるかという食生活の問題です。 食生活の乱れとは、具体的には腸にとって好ましくないもの(消化に悪いものや善玉菌のエサにならないもの)などが挙げられ、発酵食品や乳酸菌を含む食品、食物繊維などを摂らないと、腸内環境が乱れやすくなります。

また、動物性タンパク質や脂質などは消化がされにくいため、お肉中心の食事を摂っている方は野菜などもプラスしていくと良いでしょう。 動物性タンパク質や脂質だけでは消化に時間がかかり、胃にも負担となるため、スムーズな便通にも悪影響を与えてしまうおそれがあります。

運動不足

腸内の活動を活発にするためには、適度に歩いたり走ったりといった運動も重要と言われています。 一日中座りっぱなし、もしくは寝たり起きたりするだけといったパターンの場合、自律神経が乱れやすくなるため、腸内が正常に活動しにくくなります。

多少面倒でも、一日のうちのどこかで体を動かすようにして、腸の動きを活性化させてあげると良いでしょう。

管理栄養士の水谷さん

 水谷俊江さんプロフィール

30~40代の大半を南米・北米で生活し、改めて日本人の食文化の偉大さを痛感。帰国後、美容クリニックや企業でのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わる。現在は、「食」を中心に健康や美容に関するコラム執筆やダイエットコーディネーターとして活躍中。世界中、どこに行っても食べることが趣味。楽しく美味しく食べるため、健康とダイエットをライフワークと考えている。
水谷さんのブログ:http://ameblo.jp/ds-kanrieiyoushi/

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